内科:その他の検査
その他の検査
X線透視撮影検査
胃のバリウム造影検査、整形外科でのブロック注射、骨密度測定などを実施しています。
胃のバリウム造影検査は、造影剤の流れ方を見ることで、食物の通過障害などを見つけやすく、胃の形全体を観察することができます。老人保健法による胃がん検診は胃バリウム検査で実施されています。
胸部・腹部レントゲン検査
当院ではFCRというデジタル高精細画像検査を採用しています。デジタルレントゲンは、従来のレントゲンと比較してレントゲン線の被爆量が1/4~1/10と非常に少ないのが特徴です。また、従来のフィルムのものより画質がとてもクリアです。
血液検査
約15分で白血球数、赤血球数等、血小板数、CRP、血糖値、ヘモグロビンA1c(HbA1c)を測定できます。
白血球数、CRPは炎症の強さ、重症度の判定に有用です。また細菌感染症かウィルス感染症かの判断の参考となります。
赤血球数は貧血の診断に有用です。
血糖値、ヘモグロビンA1cは糖尿病における血糖のコントロールの指標となります。
これらを院内で検査することにより、体の状態を正確に把握できます。
心電図
動悸、息切れ、失神などに出現する不整脈、胸痛などで発症する狭心症、心筋梗塞、その他心房細動や心不全、心肥大、心筋症、血液中の電解質異常などの検査、診断に有効です。
肺機能検査(電子式診断用スパイロメータ)
肺の容積や、空気を出し入れする換気機能のレベルを調べる検査です。息切れする、呼吸が苦しい、咳が出る、痰が出るなど、肺の病気が考えられる時に行ないます。
スパイロメーターという機械を使って測定します。検査は10分くらいで終了し、苦痛は全くありません。