内科:その他の診療内容
その他の診療内容
爪白癬(爪の水虫)
爪に直接塗る薬(新薬)
- 今までの外用薬では治療できなかった爪部分が治療できるようになった。
- 今までは飲み薬で治療していた。
- 処方には検査が必要。(爪を採取して検査、無痛)
ヘリコバクターピロリ除菌治療
1週間内服治療(治療前に胃カメラなど検査が必要、他医療機関(健診など)での結果でもよい)
抗体検査
麻疹、風疹、おたふく、水ぼうそうなどの抗体検査
妊娠前の風疹検査
B型肝炎、C型肝炎の検査
むずむず足症候群
就寝時に足がむずむずして眠れない。内服、貼り薬あり。
フットケア(有資格者による)
足にできるまめ、たこのケア、
糖尿病の方の足のケア(糖尿病の人は足の病気になりやすい、壊疽など)足によい生活指導。
靴の選び方指導。
管理栄養士による栄養指導
土曜日に実施。予約制。
糖尿病、高血圧、高脂血症、高コレステロール血症、肥満など
禁煙外来
飲み薬と貼り薬あり。12週で終了。保険適応あり。
胸部レントゲン検査
肺炎、肺癌、COPD(肺気腫、慢性気管支炎)、気胸、肺結核、術後肺、肋膜炎後遺症、異物誤嚥(コインなど)
腹部レントゲン検査
腸閉塞、便秘症、腹痛症、胆石症、腎結石症等
胃カメラ
ハナから入れる胃カメラで細い。
胃カメラで発見される疾患 |
胃癌、胃ポリープ、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、食道癌、食道ヘルニア、食道びらん、食道ポリープ、ヘリコバクターピロリ胃炎、胃カメラは経鼻(ハナから入れる)、経口(口から入れる)がある。 |
経鼻のカメラの利点 | カメラが細い、検査中会話ができる、ハナの麻酔だけでのどの麻酔がないため、検査後食事、水分をとりやすい。 |
胃バリウム検査
バリウムを飲み透視台で検査を行う。主に胃がん健診の時に行うことが多い。
(異常所見を認めれば2次検査として胃カメラを行う)
腹部エコー(腹部超音波検査)
腹部エコーで発見される疾患:胆石、胆嚢炎、胆のう癌、肝腫瘍、腎のう胞、肝のう胞、腹部大動脈瘤、前立腺肥大、膀胱がん、脂肪肝、腎結石、尿管結石による腎盂拡大
甲状腺エコー
甲状腺エコーで発見される疾患:甲状腺腫瘍、甲状腺癌、甲状腺のう胞、腺腫様甲状腺腫(バセドウ病、橋本病なども甲状腺エコーは実施)
甲状腺の病気では血液検査も必要
頸動脈エコー
動脈硬化の検査、動脈硬化による、血管壁の肥厚、血管狭窄(詰まり)
心電図
動悸、胸の痛み、不整脈、狭心症、心筋梗塞
24時間心電図
24時間心電図をつけて判定(普段どおりの生活をして、不整脈、狭心症、動悸、狭心症の診断)
心機図
血管年齢,動脈硬化、血管の詰まりを知る
往診、在宅治療
施設往診、個別往診、定期往診、臨時往診、臨時緊急往診、
看取り(自宅、施設でお亡くなりになるとき)
漢方治療
補中益気湯 漢方の王様と言われている(夏ばて、病後の回復)、
防風通聖散(実はナイシトール)(肥満症、便秘、むくみ)、
六君子湯(胃炎、消化不良、食欲不振)、
当帰芍薬散(実は命の母A)(更年期障害、月経不順、倦怠感)
葛根湯(発熱、悪寒、肩こり)、小青竜湯(アレルギー性鼻炎、鼻水、鼻づまり)
五苓散(二日酔によく効く、むくみ)、
小建中湯 (小児疾患の特効薬)
大建中湯(腹部手術後、腸の動きを調整する、腹部諸症状を改善)
抑肝散加陳皮半夏(いらいら、不眠症、小児夜泣き)
血液検査
糖尿病検査はその日のうちに結果が出る。白血球、貧血検査も同様。
肝機能、腎機能、コレステロール、中性脂肪、血糖値
検尿
尿糖、尿蛋白、血尿、肝臓胆道系、尿路感染症、
尿ケトン(糖尿病の悪化、饑餓状態)
尿沈渣
腎臓病、血尿、尿路感染症
尿細胞診
尿路の悪性腫瘍
尿培養
尿路感染症の原因になる細菌、真菌
予防接種(ワクチン)
成人の接種も実施。
麻疹、風疹、麻疹・風疹混合、日本脳炎、4種混合(ジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオ)2種混合(ジフテリア、破傷風)、おたふく、水ぼうそう、ロタウイルス、B型肝炎、肺炎球菌(髄膜炎予防)、ヒブ、BCG(子宮頚癌)、A型肝炎
- ワクチンには随時受付と予約受付のものあり。
- 大人の肺炎球菌ワクチン(肺炎予防、広島市で補助制度あり、補助制度には年齢制限あり)
- 冬期のインフルエンザ予防接種(例年10月15日より、補助対象者は1月31日まで)
睡眠時無呼吸症候群
- いびきがひどい、家族に寝ている時に呼吸が止まっていると指摘される人。
- 自宅で検査。
- 重傷度により、経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP)を実施。
健診(検診)
入社時健診(雇い入れ時健診)、定期健診、施設入所時健診、学校入学時健診、特定健診(メタボ健診)、一般健診(身体測定、身長、体重、腹囲、血圧測定)、胃がん検診(バリウム検査)、大腸がん検診(便潜血~便に血が混じる)、骨粗鬆症検診、肝炎ウイルス検診(B型肝炎、C型肝炎)
アレルギー
アレルギー治療 | 飲み薬、点眼薬、点鼻薬(鼻に入れる薬)、吸入薬、超音波ネブライザー |
アレルギーの 採血による診断 |
好酸球、IgE(総アレルギー数)、アレルゲンの検査(特定物質にたいするアレルギー検査) |
アレルギーに関する問診
生活指導(衣食住、室内の清掃、窓の開閉、布団干し、布製品、移動による空気循環、空調)
授乳時の注意、家族歴、既往歴、タバコ、ペット、環境の変化、季節
気管支喘息
気道が炎症を起こした状態で、ちょっとした煙やほこりのような刺激に対しても敏感に反応して、発作が起きてしまうことがあります。
COPD
COPDは従来、慢性気管支炎、肺気腫と呼ばれていた疾患です。慢性気管支炎、肺気腫を含むCOPDはタバコによる気道や肺胞の炎症で生じ、肺の働きが低下します。COPDになると正常な呼吸が困難になり、せき、たん、息切れなどの症状がみられるようになります。
感染症検査
気道感染 | インフルエンザ、溶連菌、アデノウイルス、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、肺炎球菌、マイコプラズマ、結核、百日咳、クラミジア |
腸管感染 |
ロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルス、病原大腸菌、黄色ブドウ球菌、カンピロバクタなど |